読書日和1

舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』
若竹七海ほか『競作 五十円玉二十枚の謎』
読んでいます。前者はなかなかの曲者で、作者の頭にくっきり描かれているであろう風景を文章から拾うのがなかなか大変です。ところで今読んでいるものは上巻なのですね。少し、先が思いやられますが読み切ります。
後者は出題編とそれに対する解答編に分かれているので出題編を読んだところで自分なりに考えてみたくなって、今読み進めるのをやめているところです。ディスコがある程度まで読めたらこちらも読みます。

先日読んだ米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』は、読了後に友人と話したところ私の読解力の無さが露呈しまして、悔しいところです。せめて核心的なところまでは読み取りたいのですが、修行が足りませんね。解説にもありましたが私もあの中の「玉野五十鈴の誉れ」が一番の傑作だと思いました。

夜もかなり過ごしやすくなってきて嬉しいです。リラコとTシャツで過ごせる日はいつ来るのでしょうか。あ、でも蚊はお呼びでないですね。