聞き方、話し方

卒業論文で「誤解」について扱うということもあり、先日図書館で話し方についての本を借りてきました。実は論文に必要な誤解の例を集めるのに苦心していまして、今回苦し紛れに技術書に手を出したとも言います。それがなかなか、論文のために仕方なく読み始めたのですが、なんと今の私に必要なことがぎっしり詰まっていました。


　今回卒論に関して私が特にフォーカスしているのは話し方です。
　友人からはよく「みやもの説明には主語が欠けている時が多い」と指摘を受けます。
　非常に悔しいです。今の状態では誤解こそなけれど、私の説明を聞いた後の相手からの質問によってすべてが明るみにでることが少なくありません。
　友達との会話ならまだいいです。就職活動の話になると事は一気に深刻になります。愛想はいいのにとにかく話下手なんです。人材としてクソという烙印を押されかねません。

　そして話すことも勿論ですが、書く方にも興味があります。特別に小説や脚本みたいなものを派手に書いているわけではないのですが、それでも物を書くのはとっても好きな行為です。現に、ここまで更新の無いこのブログですが畳む気もさらさら起きず、こうやってどうしても何か書きたい衝動に襲われたときに、くだらないことをつらつらと書く場として私の精神の安定に役立ってくれています。ですが、文章の質としては大変悪いものだなあとかねがね思っていました。もう少し上手く書きたい、綺麗でかつ誤解の生まれないような表現をさっと使えるようになりたいと思うのは、文章を趣味で書いたことのある人なら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。私もその例には漏れません。
　卒業論文に「誤解」というテーマを選んだのは少なからずそういった思いが募ってのことでした。テーマを決めてから約半年、やっと実戦向きの勉強に足を踏み入れようとしています。総合的に遅いです。牛歩です。



　話し方については特に昔から直さなくてはいけないと思ってはきましたがついにここでメスを入れる時が来ました。
　心機一転頑張りましょう、という思いを込めて今の状態をこのように記事にすることにしました。学期初めの発表まであと2週間。来年の試験まであと半年強。やるべきことは山積しています。どれだけ向上しても、向上しすぎることはないです。どうも、真面目さが取り柄らしいので次はここ一番の頑張り時に100%の力で頑張れる子になりたいと思います。